長洲島へ行ってきました
廣東話では「cheung4 chau1 dou2」(チュン チャウ ド゙ウ)と読みます
長洲島は香港島の中環からフェリーに乗っていく離島です。
長洲島までは、新渡輪高速船(Farst:21HK$)で35分。
平日だったせいが船内はガラガラでしたが、通勤・通学
で乗船してりる人が沢山いました。
フェリーはまず長洲灣に到着します。
到着した海傍街は海に面したメインストリートで、いろんな店
(スーパー・土産物屋・レストランetc)が立ち並んでます。
一見観光地化されている所もありますが、よーく見ると市民の生活が伺えるような八百屋さんがあったり、散髪屋
さんがあったり、とってものどかな町並み。
フェリーを降りて海傍街を左手に進むと、突き当りに広場とバスケットコートが見えてきます。この場所こそ饅頭祭の最終地点で3つの塔が立てられた広場です。
ここに14mの饅頭の塔が3つも立ったのか…感激。
想像よりも広くない広場は、饅頭祭期は見物客と観光客でごったがえして、さぞ盛り上がるんでしょう。
この場所の奥に北帝廟が奉られています。北帝廟は朝9時から5時までお参りできます。
そこから北社街を入り國民路を抜けると、東灣へと向かいます。この通りには海水浴客用のお店や、レンタルコテージ(日本で例えると民宿)が立ち並んでいます。
そして白い砂浜のビーチが一望できます。東灣です。
ビーチ奥には、長洲華威酒店が海に面して建っています。このホテルは、香港初のオリンピック金メダルリスト・季麗珊さんが学生のころ練習していた場所です。
このホテルの近くにはウインドサーフィンセンターが有り、今でもレッスンを受けられるそうです。このウインドサーフィンセンター横に記念碑が建っていました。
斜面を登り観音灣路を進むと關公忠義亭が見えてきます。
ここから街を見下ろし歩くと、とっても素敵な風景が見れます。フェリー乗り場側の海が見え、学校があったり、可愛い家があったり、犬が挨拶してくれたりします。
學校路を下ると、洪聖廟が見えてきます。この廟の前も大きな広場になっていて、海に出るまでの通りの両側に大きな木があり、島民が涼んでお休みをしていました。
なぜこの長洲島は素敵かと言うと、自動車やバスが走っていないからです(道路が狭い)
子供は自転車で街を元気に走りまわっています。
唯一の車の代わりが、小型三輪のような車です。コレ→
信号も一つもないこの島。ゆっくりのんびりしたいです。
島にはレンタルサイクル(1時間約10HK$)もあるので、今度は島を一周巡ってみたい。
長洲華威酒店
ウィンドサーフショップから
東灣を眺める
オリンピックの記念碑